LIXILギャラリー

創造への感性を磨き、人々と対話し、あらたな文化を発信する場として

「一番いい場所に文化の場を」という想いから生まれた「LIXILギャラリー」。暮らしを形作ることに携わる企業として、LIXILはいつも創造への感性を磨き、皆さまとの対話を続けています。
LIXILギャラリーでは、建築・現代美術・やきものを巡る展示、出版、ブックギャラリーを柱に、住生活の未来を見据えた、文化を発信しています。

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「一番いい場所に文化の場を」
設立から30余年の文化発信地

LIXILギャラリーは、「一番いい場所に文化の場を」という想いから1981年、銀座4丁目を間近に臨む東京・中央区京橋の旧INAX銀座ショールーム内(現在のLIXIL:GINZA 2F) に開設しました。現在、ギャラリー活動として「建築とその周辺を巡る企画展(大阪・東京会場を巡回)」と、「現代美術の個展」および「やきものの個展」を定期開催しています。
一方で1986年には建築文化に関わる書籍を発行する出版事業『INAX出版』を開始、1988年からは独自の視点でセレクトした、建築・インテリア・デザインを中心とした住生活関連の書籍を扱う専門書店『INAXブックギャラリー』を運営しています。(現在は『LIXIL出版』、『LIXILブックギャラリー』と名称を変更)
「暮らしを豊かにするためのきっかけづくり、創造するためのきっかけづくりをコンセプトに、幅広い視点とその品質にこだわりながら、続けています」(LIXILギャラリー ディレクター 筧 天留)

ギャラリー活動

建築・現代美術・やきもの分野から
独自の視点から素材・クリエイターをセレクトし、企画展示

1981年に始まったギャラリー活動は、「建築とデザインとその周辺をめぐる巡回企画展」と「現代美術個展」、そして「やきもの個展」の3本を軸に展開しています。
「単にスペースを提供するのではなく、すべて私たちがゼロから企画して展示しています。このスタイルはオープン以来、変わっていません」(筧)

建築とデザインとその周辺をめぐる巡回企画展 〜年4回の企画展を東京・大阪で巡回〜

巡回企画展は、開設以来「建築とデザインとその周辺」をめぐり、独自の視点でテーマを発掘してきました。
年間4本の企画展を、東京会場(1981年〜)、大阪会場(1984年〜)で巡回しています。
「生活文化の中に埋もれているようなものを見つけてきて、スポットを当てて、あらたに掘り起こして展示しています」(筧)
また、展示に併せてLIXIL BOOKLETを編集し、LIXIL出版より発行しています。図録としてはもちろん、展示から独立した書籍として全国の書店および外部ネット書店でも購入できます。

現在開催中企画展

 「建築を彩るテキスタイル -川島織物の美と技-」展 イメージ

 「建築を彩るテキスタイル -川島織物の美と技-」展 Textiles for Architecture

ギャラリー1(東京):2012年9月6日(木)〜2012年11月24日(土)
休館日:日祝日
開館時間:10:00〜18:00 [入場無料]
http://www1.lixil.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_002141.html

 「山と森の精霊 高千穂・椎葉・米良の神楽」展 イメージ

 「山と森の精霊 高千穂・椎葉・米良の神楽」展 Mountain and Forest Gods Sacred Kagura Dances of Takachiho,Shiiba and Mera

ギャラリー大阪:2012年9月7日(金)〜2012年11月22日(木)
休館日:水曜日
開館時間:10:00〜17:00 [入場無料]
http://www1.lixil.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_002192.html

現代美術個展 〜会期1カ月の個展形式の企画展 いまや若手クリエイターの登竜門に〜

1982年の開設以来、絵画、彫刻、映像表現に留まらず、広く現代美術作家の個展を行っています。
通常、会期1ヶ月の個展形式での企画展ですが、2000年から、1ヶ月という期間にはおさまりきれない表現や、これまでに出会えなかった表現を求めて公募展「10days セレクション」も行なっています。
日比野克彦氏や名和晃平氏など、いまや著名な現代美術作家も過去にここで個展を開くなど、クリエイターからも注目される企画展です。

「ここで選ばれることが、“若手クリエイターの登竜門”と言っていただくこともあり、大変光栄なことです」(筧)
展示に併せて、情報紙『LIXIL ARTNEWS』も発行しています。

現在開催中企画展

磯野迪子 -LOOKING AT WINDOWS- 展 イメージ

磯野迪子 -LOOKING AT WINDOWS- 展 Isono Michiko Exhibition

2012年9月3日(月)〜9月27日(木)
休館日:日祝日
開館時間:10:00〜18:00 [観覧料 無料]
http://www1.lixil.co.jp/gallery/contemporary/detail/
d_002196.html

やきもの個展 〜新鋭作家の表現の場として、会期1カ月の個展を企画・展示〜

1994年より「新鋭作家による新しいやきものの表現の場」というコンセプトのもとに、会期約1ヶ月の個展を企画し、展示を行っています。展示に合わせたセラミカノートを発行しています。
「その他にもこれまで開催した作家さんに声を掛けて、合同の展示即売も開催したりしています」(筧)

現在開催中企画展

渋谷 英一 展 −陶 モノクローム モノローグ− イメージ

渋谷 英一 展 −陶 モノクローム モノローグ− Shibuya Eiichi Exhibition

2012年9月6日(木)〜10月4日(木)
休館日:日祝日
開館時間:10:00〜18:00 [観覧料 無料]
http://www1.lixil.co.jp/gallery/ceramic/detail/d_002197.html

ギャラリーホームページ : http://www1.lixil.co.jp/gallery/

出版

都市や建築、デザイン、生活文化を
違った視点から捉え直す

LIXIL出版は、巡回企画展の展覧会図録「BOOKLET(ブックレット)」発行を機に1986年に開始されました。
広く建築のテーマを基にして、新しい視点での情報を発信することを目的に、都市、建築、デザイン、生活文化を捉え直す書籍を発行しています。
「例えば、クモの巣や石、動物の骨、世界のあやとりなど、そのテーマを作っている私たちが読む人と同じ目線で不思議がり、面白がりながら毎回作っています」(筧)

年4冊発行している「LIXIL BOOKLET」のほか、若手建築家の建築思想から建築の方途を探る「現代建築家コンセプト・シリーズ」をはじめ、建築作品集や単行本を企画製作し、全国の書店で販売しています。
また、都市のあり方や現代社会の変容を思考する「10+1 web site(テンプラスワン・ウェブサイト)」など、WEBでの情報も積極的に配信しています。

出版ホームページ : http://www1.lixil.co.jp/publish/

ブックギャラリー

他の書店で出会えなかった本に出会える場

ブックギャラリーは、「住環境を豊かにする」をテーマにセレクトする専門書店として、1989年にオープンしました。
住まいに関わるLIXILならではの視点で、建築・インテリア・デザイン・やきものを中心とした書籍を1点1点セレクトし、販売しています。
アンテナショップとして、BOOKLETをはじめLIXIL出版の書籍を揃えており、小スペースながらも、きめ細かいサービスと独自の品揃えで、じっくりと読みたい本を選んでいただける書店です。

「巡回企画展」会期中には関連書籍を集めたブックフェアを開催。また、2ヶ月に一度展開する「オリジナルブックフェア」では、ひとつのテーマに沿って様々なジャンルから読書の楽しみを提案しています。
「『ここに来ると、他の本屋で出会えなかったものが手に入る』と仰っていただくことがよくあります。独自のセレクトや企画フェアをやっているので、ちょっと変わった本との出会い方が楽しんでいただけると思います」(筧)

ブックギャラリーホームページ : http://www1.lixil.co.jp/bookgallery/

住まいを豊かにし、創造を刺激する
LIXILならではの文化活動にぜひ触れてみてください!

「一番いい場所に文化の場を」の想いから生まれたLIXILギャラリー。独自の視点から展開されるギャラリー活動、出版およびブックギャラリーに、ぜひ触れてみてください。

LIXILギャラリーご利用案内&アクセス : http://www1.lixil.co.jp/gallery/information.html

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