門司港レトロ地区の出光コレクションの美術館として改築を経て2016年に新たに完成した美術館
- 施主
- 公益財団法人 出光佐三記念美術館
- 設計
- 株式会社岡田新一設計事務所
- 施工
- 鹿島建設株式会社
- 所在地
- 福岡県北九州市
- 新築/改築
- 新築
- 竣工
- 2016年07月
タイル 空間の特長
門司港レトロ地区の景観にも馴染む外壁はレンガ調の炻器質タイルとコンクリート打ち放しによる。還元焼成によるタイルは自然な色合いと色幅があり、シャモットの粒が表面に浮かび上がる表情豊かなテクスチュアを持つ。目地仕上げは、コテで仕上げる”しのぎ目地”を採用し、陰影で横目地が強調され、雨仕舞がよく、空気が汚れている所では、横目地が洗われて縦目地より白っぽくなる。出光興産創業の地である北九州市の門司港レトロ地区に相応しい建物となっている。
タイルで使用されている商品
- 外装タイル(壁・床)
- 外装壁 FC-2/Y151110102