内装床タイルはCSR値は基準内をギリギリまで攻め 防汚・清掃性も有する地上駅の仕様 ホーム中央部と電車の乗降口の色合いを変え床サインの視認性にも配慮
- 施主
- 株式会社大阪港トランスポートシステム
- 設計
- 大阪市高速電気軌道株式会社・株式会社安井建築設計事務所
- 施工
- 大林・熊谷・東急・東洋特定建設工事共同企業体
- 所在地
- 大阪府大阪市
- 新築/改築
- 新築
- 竣工
- 2025年 01月
タイル 空間の特長
大阪・関西万博会場への乗入れ駅として2025年1月19日開業した新駅である夢洲駅。大阪ベイエリアに位置する夢洲は、市内で発生した建設残土等を利用して作られた約390haの人工島である。 今回夢洲駅に採用したタイルは、すべり抵抗値を追求したすべり、防汚性と清掃性を兼ね備えた地上駅の仕様の特注タイルである。床タイルはコンコース、連絡通路、ホーム階に施工されている。床面の進行方向へと誘導する色合いは、淡グレー~黒の8色で構成する微妙に変化するグラデーション張り。ホームの整列乗車を促すサインタイルはインクジェット加飾としベースタイルと合わせた風合いとした。
タイルで使用されている商品
- 内装タイル(壁・床)
- 床タイル MTP-630EX14S/228C-1201他7色(メトロポリスEX特注)、床タイル PRM-630/228C-2303 インクジェット加飾サインタイル