同志社女子大学のシンボリックな格式の高い建物で建築家武田五一の設計
- 設計
- 武田五一/株式会社類設計室(改修設計)
- 施工
- 大倉土木株式会社/株式会社ミラノ工務店(改修)
- 所在地
- 京都府京都市上京区
- 新築/改築
- 改築・改修
- 竣工
- 2011年11月
タイル 空間の特長
同志社女子大学のシンボリックな格式の高い建物で建築家武田五一の設計によります。和風のデザインや八角形の塔屋を設けた洋風建築を織り交ぜた装飾的な意匠で設計されています。昭和初期の鉄筋コンクリート造りで同志社大学などの建築群と同様に煉瓦タイルを施工しています。今回正面の3連アーチ窓のベランダ周りとエントランス屋根の部分の装飾として施工されたテラコッタと外装部のタイル改修工事に参画しました。創建時の既存部との共存を図る為、釉薬で古さを表現した汚しを加え、現在の品質や精度を高めると同時に素材の色合わせと表情を追求しました。
タイルで使用されている商品
- 外装タイル(壁・床)
- テラコッタ TL-22-1945/9、特注外壁 FC-1,FC-2(特注)