勝央町立勝間田保育園

採光・安全に配慮した園舎と開放的な屋外環境を実現した町立保育園

施主
勝央町
設計
株式会社阿波設計事務所
施工
佐藤建設株式会社・株式会社ミヨシ特定建設工事共同企業体
所在地
岡山県勝田郡
新築/改築
新築
竣工
2025年 8月

タイル 空間の特長

建物西側の壁面には、特注のテラコッタルーバーを縦横方向に施工して配置。地元ゆかりの青灰色で硬質な須恵器「勝間田焼(かつまだやき)」をイメージした伝統の継承、その素材感を活かし、いままでのルーバー施工にはない水平垂直のデザインが特徴です。勝間田焼特有の、釉薬(ゆうやく)を使わない「焼き締め」による素朴で力強い土の質感や、赤褐色・灰色・茶色・ベージュ色の自然な色合いにより、リズム感のある配色が園舎に温かみのある表情を与えています。テラコッタルーバーは、単なる装飾ではなく、西日の強い直射日光を遮りながら心地よい風や光を園舎内に取り込む機能、現代の建築デザインに地域の歴史を刻む役割を持ち、意匠性にも優れた外観を彩っています。また、大きな開口部を多用することで採光を重視したサッシは明るく開放感のあるデザインを採用しています。

タイルで使用されている商品
外装タイル(壁・床)
外装床タイル コンテ IPF-300/CON
外装タイル(壁・床)
外装壁テラコッタルーバー TL-75/5

ビルサッシ・カーテンウォール・フロントサッシ 空間の特長

園庭へと続くピロティには「フロンテック100」の3枚引戸をご採用いただきました。有効開口1600mmという広さを活かし、サッシ際に面したロッカーへのアクセスを円滑にすることで、登降園時のスムーズな荷物の出し入れと効率的な動線を実現しました。足元には段差を抑えたステンレスフラットレールを配し、安全性にも配慮。また、スライディング系サッシの全てのクレセント位置を床から1500mmの高さに統一することで、保育現場に不可欠な安全管理も徹底されています。子どもたちが大半を過ごす保育室には「PRO-SE 70」の段窓を設置。腰部をFIX窓にすることで、園児の目線からも外の様子が分かる視認性と明るさを確保しつつ、上部から心地よい風を取り入れます。園舎のどこにいても外の気配を感じられる光あふれる空間が、子どもたちの毎日を優しく包み込んでいます。

ビルサッシ・カーテンウォール・フロントサッシで使用されている商品
ビルサッシ
PRO-SE 70
フロントサッシ
フロンテック100、MLシリーズ

エクステリア 空間の特長

エクステリアで使用されている商品
シェルター・駐輪場
フラットヤードFY-1L型・片支持仕様
シェルター・駐輪場
アーキラインシェルターAR-F型 900N 片支持仕様
シェルター・駐輪場
アーキラインシェルターAR-F型 900N 両支持仕様
  • エクステリア 詳細シート
  • エクステリア図面データ