「緑につつまれ、人と人をつなぐ『広場』のような街 “Modern Urban Village”」をコンセプトに 創造的に生きられる新しい都市生活を実現する麻布台ヒルズ
- 施主
- (施行者)虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合、(特定建築者)森ビル株式会社
- 設計
- 森ビル株式会社、株式会社日本設計
- 施工
- 清水建設株式会社
- 所在地
- 東京都港区
- 新築/改築
- 新築
- 竣工
- 2023年06月
タイル 空間の特長
ヘザウィック・スタジオが外観デザインを担当したブリティッシュ・スクール・イン 東京の外装タイルは自然なバラつきが出るよう、また、柱型やR部分は出隅に近くなるにつれて色が濃くなるように2色3形状の配置が検討された。また、かつてこの場所にあった「麻布郵便局(旧逓信省貯金局庁舎)」の日本郵政グループ飯倉ビルの記憶を継承するため、外壁色を再現している。森JPタワー1Fオフィスエントランスの壁面は、〝さざ波” のデザインをガラスモザイクタイルで表現。フロートガラスに釉薬をかけて再焼成する特殊な工法で製作した123万粒のピースで、インテリアデザインを担当したヤブ・プッシェルバーグのイメージに仕上げている。地下1Fは土や緑を象徴とした空間に、焼き物独特の斑点の窯変釉を生かしたボーダータイル、森JPタワー33F・34Fにあるスカイロビーは雲のイメージを反映し、白い大形床タイルを採用。
タイルで使用されている商品
- 外装タイル(壁・床)
- 外装壁タイル OM-5269-58-2-2/HA03RU(特注)、OM-5269-58-1-2/HA03RU(特注)
- 内装タイル(壁・床)
- 内装壁タイル トラアサ IM(特注)
- 内装タイル(壁・床)
- 内装床タイル M2.0-60W、M2.0-12W
- 内装タイル(壁・床)
- 内装壁タイル IM-1520/YKR-1(特注)、IM-1520/J2-218R-7083(特注)
トイレ・洗面 空間の特長
オフィス基準階のトイレは明るくシンプルで飽きが来ない「上質なスタンダード」を目指して日本設計がデザインしている。女性用トイレは、ポーチなどの収納に便利な小物ロッカーを備えたり、利用集中による混雑を回避するため洗面カウンターとは別にスタイリングコーナーを設け、オフィスワーカーの快適さへの配慮がされている。男性用トイレは小便器下に汚垂石を設けることや、機器を壁掛け式にすることで床の掃除が容易になり衛生的に利用できる。また、バリアフリートイレも備え、幅広い利用者のニーズに対応している。
トイレ・洗面で使用されている商品
- 洗面化粧台・カウンター
- 角形洗面器 L-555、自動水栓 オートマージュA AM-303TCV1
- 大便器・シャワートイレ
- パブリック向け壁掛便器 C-P12PA、シャワートイレPBシリーズ CW-PB11M-NECK-TU、CW-PB11F-NECK-TU
- 小便器
- センサー一体形ストール小便器 U-A12A-TU
- バリアフリー対応・幼児・医療用機器他
- 洗面器 L-3299-SEN、手洗器 L-3299-TEA
- バリアフリー対応・幼児・医療用機器他
- パブリック向け壁掛便器 C-P12PA、シャワートイレスリムタイプ CW-PC12Q1-NECK-UR2-TU、はね上げ式手すり KF-472EH60J-TU