ブランディング名刺の作り方1

中小企業診断士 市岡直司(株式会社市岡経営支援事務所)

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先回、ブランディングに有効な名刺には、

・ 顔写真があり、キャッチコピーで何の専門家なのか明確である
・ 次の行動を促す導線がある

という特徴があることを見てきました。

つまり、自身のビジネスのマーケティングツールとして名刺を位置づけ、相手から見てお役に立てることを名刺の中でアピールしています

今回は、この名刺に記載する内容を、どのように検討すれば良いのかご紹介します。ブランディング名刺の内容の検討方法については、このような名刺を300件以上プロデュースしている株式会社プレス・トークの河尻光晴さんにご協力いただきました。

ポイント:「商品・サービスを具体的に決める」

あなたは、ビジネスで提供する「商品・サービス」について、明確に答えられるでしょうか?以下の8つの質問に答えてみてください。あなたのビジネスの軸がしっかりしていないと答えられないかもしれません。

①あなたの商品・サービスは何か?

②あなたの商品・サービスを通じてできることは何か?

③ターゲットは誰ですか?
→あなたの商品・サービスを一番提供したいお客様は誰ですか?

④その方の悩みは何ですか?
→あなたのお客様の悩みは何かを想像してください。

⑤なぜあなたは解決できますか?
→あなたが解決できる理由はなんですか?

⑥どこで、どのように提供しますか?
→あなたの商品・サービスを提供するエリアはどこですか?提供方法は?

⑦権威づけできるモノはありますか?

⑧商品・サービスの価格は?

いかがでしょうか?

特に①、③、⑥は、「誰に 何を どのように」という質問です。
競争を勝ち抜いていくためには、ある特定のターゲット客層やある特定の商品・サービス、エリアなどに絞り込みニッチな分野を狙っていくというのがセオリーです。この選択と集中を意識しましょう。

お客様を絞り込むのは少し勇気がいる行為かもしれません。しかし、選択と集中なしにはお客様に覚えてもらったり、あまたの競合と差別化するのは大変難しいと言えます。いかに「絞り込むか」が重要になってきます。

また④は、ターゲット層のお客様の具体的な悩み、ニーズを把握しているか?お客様のお困りごとを正確に分析できているか?という質問です。

お客様のお困りごとに直接訴えること。ここも重要なポイントになってきます。

次回は、この8つの質問について、参考事例をもとに詳しく解説していきます。

公開日:2018年12月26日

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