HOUSE VISION 2013 TOKYO EXHIBITION
LIXIL× 伊東豊雄 ――「住の先へ」
ミッドテリア(土間)

人々が集う、安らぎの半屋外空間
住宅の約半分を内でも外でもない半屋外とすることで、空間に新たな用途と価値が生まれました。かつての日本家屋では一般的な間取りとして存在した土間を、屋外と室内の中間領域として設定。保水性のあるタイルを敷き詰め、キッチンと囲炉裏を組み合わせた大きなテーブルを設置することで、人々が集う安らぎの半屋外空間となっています。
現代の感覚で再現した土間。人を迎え入れるための開放感を備えています。
囲炉裏の周りに人が集う風景は、現代の都市型住宅から失われてしまった、伝統的な和の生活空間を想起させます。
縦型ルーバーを開放すると屋外との連続性が生まれます。引戸を開ければ、土間と庭を一体化することも可能です。
日本家屋の伝統を受け継ぐ縁側。内側との境界をゆるやかに区切ることで、緩衝地帯としての役割を果たします。

食べて飲んで話す、誰もが打ち解ける場 囲炉裏キッチン・テーブル [参考品]
家族や仲間が集い団らんを楽しむ、昔ながらの囲炉裏をイメージしたキッチン&テーブル。天板に、火や水に強い陶板を採用することで、半屋外での使用を可能にしました。
※CG画像は実際の展示と一部異なります。
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公開日:2014年06月30日

