原広司氏

講演会内容1:(Part-0〜2)
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講演会内容2:(Part-3〜4)
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原広司講演会「建築の目標の設定」

講演日時: 2009年2月25日(水)15:00〜
会場: INAXさいたまショールーム

去る2月、埼玉県建築士事務所協会と(株)INAX共催の講演会が、INAXさいたまショールームで開催されました。講師は、若い頃から現代幾何学に興味を持ち、今もって勉強を続けられていらっしゃるという建築家の原広司先生です。講演会では、40年間に設計した建物について、"幾何学の目標"をどのように設定し、実現してきたかをお話しいただきました。

Part-0はじめに

Part-1孔の穿いた形

  • 1-1 『空間から環境へ』展(1966)
  • 1-2 伊藤邸(1967)
  • 1-3 セルフビルド
  • 1-4 ニラム邸(1978)
  • 1-5 梅田スカイビル(1993)
  • 1-6 宮城県図書館(1998)
  • 1-7 広島市新球場(2005)
  • 1-8 Project Σ8(2005)
  • 1-9 Sanpaolo IMI in Torino―Σ21(2006)
  • 1-10 Taiyuan urban planning(2006)

Part-2空気の流れ

  • 2-1 伊藤邸(1967)
  • 2-2 工藤山荘(1976)
  • 2-3 福島県立会津学鳳中学校福島県立会津学鳳高等学校(2007)
  • 2-4 New Palace of the Region in Torino(2000〜01)
  • 2-5 Extra-Terrestrial Architecture 1992
  • 2-6 Guanghou Twin Tower 2004

Part-3ディスクリート

  • 3-1 原邸(1974)
  • 3-2 伊東邸(1998)
  • 3-3 原邸増築(1998)と松本邸(1998)
  • 3-4 城西小学校(1987)
  • 3-5 Yokosuka(2005)
  • 3-6 京都駅ビル(1997)
  • 3-7 セルフビルド

Part-4様相

  • 4-1 田崎美術館(1986)
  • 4-2 ヤマトインターナショナル(1986)
  • 4-3 飯田市美術博物館(1988)
  • 4-4 折本邸(2002)
  • 4-5 しもきた克雪ドーム(2005)
  • 4-6 札幌ドーム(2001)

■はら・ひろし プロフィール
建築家/1936年生まれ。1964年、東京大学数物系大学院建築学博士課程修了。1969年、東京大学生産技術研究所。 1997年、退官、同名誉教授。1970年よりアトリエ・ファイ建築研究所と設計共同。 1999年より原広司+アトリエ・ファイ建築研究所所属。
主な作品:田崎美術館(1986)、ヤマトインターナショナル(1986)、内子町立大瀬中学校(1992)、 新梅田シティ(1993)、京都駅ビル(1997)、宮城県図書館(1998)、東京大学生産技術研究所(2001)、 札幌ドーム(2001)など。
主な著書:『建築に何が可能か』(学芸書林 1967)、『住居集合論1-5』(鹿島出版会 1973-79)、 『空間〈機能から様相へ〉』(岩波書店 1987、岩波現代文庫 2007)、『集落への旅』(岩波書店 1987)、 『集落の教え100』(彰国社 1998)、『Hiroshi Hara』(Botond Bognarと共著、WILEY-ACADEMY 2001)、 『Hiroshi Hara Discrete City』(TOTO出版/2004)、『住居集合論 I・II(『住居集合論1-5』の復刻版)』 (鹿島出版会 2006)など。

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