2020/11/25

新型コロナウイルス感染症の影響が続く観光業界。
Vol.1の記事でご紹介した通り、withコロナ時代、客室清掃の取組がますます重要になっています。
今回は、中でも清掃スタッフの困りごととして多くの声が挙がるシャワーの“ポタ漏れ”対策として、
手軽に導入でき、清掃効率を高める話題のアイテムをご紹介します。

客室清掃で負担がかかる場所、
「浴室まわりの清掃」が第1位。

新型コロナウイルス感染症の影響で、これまで以上に施設の清掃・衛生基準への関心が高まっています。「Go To トラベル」事業などで日本人宿泊者数は徐々に回復している今、安心して宿泊いただける、お客様に選ばれるホテルをめざし、客室清掃の見直しや新たな取組が、多くのホテルに求められていると言えます。

そんな中、LIXILがホテル清掃スタッフに対して実施した調査では、客室清掃における困りごとの第1位が「浴室まわりの清掃」という結果になっています。排水溝の汚れやつまり、水栓の劣化、壁や床、浴槽の水アカなどによって、時間と労力がかかる浴室清掃が、清掃業務全体の効率悪化の一因になっているのです。

負担が多い浴室まわりの清掃

※イメージです。

清掃で負担に感じている部分

1位 浴室まわりの清掃
2位 ベッドメイキング
3位 トイレまわりの清掃
4位 洗面まわりの清掃
5位 その他備品の整理補充

(n=187)
※LIXIL「宿泊施設に関する調査 2017」

浴室清掃の時短&クレーム回避のために、
鍵となるのはシャワーの“ポタ漏れ”対策。

シャワーホースに残った水がポタポタ漏れて清掃時の負担に…

ただでさえ負担の多い浴室清掃。特に清掃時の困りごとになっているのが、シャワーヘッドからの“ポタ漏れ”です。これは、シャワーホース内に水が残っていることが原因で起こるもので、「せっかく掃除しても、“ポタ漏れ”で二度手間…」といった清掃効率の悪化につながります。また、新型コロナウイルス感染症の影響で、ゲストの客室清掃への見る目が一段と厳しくなっているのも事実です。清掃後にシャワーヘッドや床、浴槽内が濡れていると、お客様からのクレームにもつながりかねません。

そこでご紹介したいアイテムが新登場のLIXIL「シャワーホース用水抜きアダプター」です。シャワーホースに残った水をワンプッシュで排水、カンタンに水抜きできる便利なアイテム。シャワーヘッドや浴槽、床などの清掃前に水抜きしておくことで、クレームを削減し、清掃の負担を軽減します。

水栓とシャワーホースの間に設置

ワンプッシュでラクラク水抜き

しかも、このシャワーホース用水抜きアダプター、導入しやすい点も魅力です。価格は1個3,000円(税抜)とお手頃で、大掛かりなリフォーム工事等もいらず、現在お使いの水栓に取り付けるだけ。取付作業は約3分、清掃スタッフの方自身でカンタンに取り付けられます。

約3分でカンタンに取り付けられます

いかがでしたでしょうか。
ホテルの客室清掃・衛生基準に対するお客様の関心がますます高まる今、
浴室清掃の効率アップにつながるシャワーの“ポタ漏れ”対策。
大掛かりな工事がいらず手軽に導入できるので、現在、お問合せが増えている注目のアイテムです。
今後も、みなさまのお役に立てる情報をご紹介してまいります。

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