2021/01/27

「Go To トラベル」事業の一時停止、
さらには緊急事態宣言の再発令等、厳しい状況が続く観光業界。
そんな中、ゲストの関心が集まる客室の衛生基準を高めつつ、
日々の清掃業務の効率アップにもつながるトイレのリフォームについてご紹介します。

もう泊まりたくないと思う理由(客室設備)、
第1位が「トイレの傷み・汚れ」。

徐々に回復傾向にあった日本人宿泊者数と客室稼働率ですが、冬期の感染拡大によって昨年末に「Go To トラベル」事業が一時停止、および今年から首都圏をはじめ一部地域での緊急事態宣言再発令で、厳しい状況が続いています。そんな今だからこそ、客室の衛生基準を高め、一人でも多くのゲストに安心して宿泊いただくための取り組みがますます重要になっています。

中でも、ゲストがホテルの客室設備において重視しているのがトイレ。LIXILの調査では、リピート利用しない客室の設備「トイレの傷み・汚れ」が第1位、「和式トイレ」が第3位という結果になっています。

リピート利用しない客室の設備(抜粋)

※LIXIL「宿泊施設に関する調査 2017」より作成

またホテル清掃スタッフに実施した調査では、客室清掃における困りごととして「トイレまわりの清掃」が第3位。便器や便座のガンコな水アカやなかなか落ちない汚物、さらに拭き掃除しづらい便器の形状などが原因で、スタッフの負担&業務効率の悪化につながっている状況です。

負担が多い浴室まわりの清掃

※イメージです。

清掃で負担に感じている部分

1位 浴室まわりの清掃
2位 ベッドメイキング
3位 トイレまわりの清掃
4位 洗面まわりの清掃
5位 その他備品の整理補充

(n=187)
※LIXIL「宿泊施設に関する調査 2017」

注目されるタッチレス洗浄で衛生的。
しかも自動でまるごと除菌&掃除もラクラク。

今回ご紹介するのが2021年6月に発売予定の、ホテル客室向けタンクレストイレです。昨今、接触感染予防の意識から注目されるタッチレス機能を搭載し、便器に近づくと自動で便フタが開き、離れると閉まって洗浄。便フタや洗浄レバーに触れたくない、ゲストの今のニーズに応えられます。さらにプラズマクラスター内蔵で、イオンが便座裏や便器内のすみずみまで行きわたりまるごと除菌。気になるにおいの発生も抑え、いつでもキレイなトイレ空間をキープできます。

フルオート便座

フルオート便器洗浄

鉢内除菌

清掃業務の効率を高める機能も充実しています。便器は水アカや汚物が落ちやすいLIXIL独自開発の衛生陶器「アクアセラミック」を採用。キズもつきにくく、ISO準拠の抗菌パワー(銀イオン)で細菌の繁殖も抑えます。

リピート利用しない客室の設備(抜粋)

※国際規格に準拠した安心と信頼の抗菌効果SIAAマークはISO22196法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術評議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されています。

さらに家庭用でご好評のお掃除機能がオールインワン。便器まわりの拭き掃除がカンタンな「ラクふきフォルム」、隙間も掃除しやすい「電動お掃除リフトアップ」、つぎ目がなく汚れが入り込みづらい「キレイ便座」など、日々の清掃業務効率アップ&コスト削減に貢献します。

ラクふきフォルム

電動お掃除リフトアップ

キレイ便座

客室のバス空間に合わせてタイプ&カラーが選べ、
ニーズに合わせたリフォームをサポート。

浴室外に設置できる2つのタイプをご用意。快適性と清掃性を両立する、アウトベイシンスタイルの水まわりにリフォームできます。またAタイプのカラーは2色から選べ、空間に合わせてコーディネートできます。

リピート利用しない客室の設備(抜粋)

シックで落ち着いた印象のノーブルブラック

美しく清潔感のあるピュアホワイト

いかがでしたでしょうか。
客室の衛生基準を高め、清掃効率アップにつながるトイレのリフォーム。
コロナの影響が続く今だからこそ、ゲストにもスタッフにも
安心・快適な客室づくりの一助として、ご検討いただけますと幸いです。