2021/09/28

withコロナ時代、宿泊だけではなく“自分らしく、まるでそこに暮らしている”ように滞在を楽しめる、
新たな付加価値提供をコンセプトとしたホテルが多く誕生しています。
背景には、以前にも増して、リフレッシュや癒しの価値を旅に求められる方が増えており、
ホテルの滞在自体をより豊かに、快適に楽しみたいというニーズがあります。
今回は、そんな新たなトレンドやニーズを踏まえ、付加価値の高い上質なホテル滞在につながる
LIXILシステムバスルーム「SPAGE」をご紹介します。

「休養・リフレッシュ」するための旅として、
ホテル客室のバスルームに求められているものとは?

以前の「最新調査レポート①」でもお伝えしたように、withコロナ時代、ホテルの利用目的として「休養・リフレッシュ」が最も多い結果となっています。そこには、旅先の名所や街歩き等のイベントが含まれるのはもちろんですが、ホテル滞在自体の体験価値が強く求められているように思います。

ホテルの利用目的 TOP5(複数回答可)

  • 1位 休養・リフレッシュのため(52.2%)
  • 2位 名所・旧跡の観光(41.7%)
  • 3位 街歩き・都市散策(36.2%)
  • 4位 ホテルの温泉や露天風呂利用(34.7%)
  • 5位 テーマパーク利用(21.7%)

象徴的なデータとして、客室内のお風呂で湯船に入るかどうか伺った質問では、「必ず湯船につかりたい」「時間に余裕があれば湯船につかりたい」という意見が大半を占めています。さらに注目すべきポイントとして「大きな浴槽」や「ジェットバス」など、付加価値の高いバスルームをホテル客室に求められている方が多いこともわかります。

【図1】宿泊時、客室のお風呂で湯船に入りたいですか?

よりリラックスできるバスタイムを過ごすために、追加料金を払ってもよいと考える浴室空間・機能の条件として、 「シャワー・洗い場が別」 や「肩湯やマッサージ機能付き浴槽」等の意見が多くありました。これは、お風呂という習慣を大切にする日本人が、ホテル滞在をより楽しむために入浴そのものの価値に重きを置いていることの表れでもあります。つまり、「湯船につかる」という日常的に慣れ親しんだ行為を宿泊時にも重視し、旅ならではの休養・リフレッシュという付加価値が求められているのです。それが“暮らすように泊まる”という新たなニーズに表れていると考えます。

【図2】浴室タイプ、いくらまで追加料金を払ってもよいですか?

“お風呂を愛する国の、バスルーム”として
LIXIL「SPAGE」がホテル浴室空間の価値を高めます。

お客様の新しいニーズやライフスタイルのトレンドに対応し、ホテル客室の付加価値アップをサポートする商品が、LIXILの高級システムバスルーム「SPAGE」です。
コンセプトは、“お風呂を愛する国の、バスルーム”。「湯を、愉しむ。時を、味わう。」お風呂という日本人の生活習慣を50年以上見つめ続けてきたLIXILだからこそ実現できた、真のくつろぎが凝縮された浴室空間となっています。

お湯の力で、心と身体を癒し、整える。
「S」リラックステクノロジー

あたたまる湯のベールで、心からリラックスできるAqua Feel[肩湯]

リズミカルなウェーブ状の吐水が心地よいAqua Feel[肩ほぐし湯]

湯の刺激で、背から腰の筋肉を、やわらげてほぐすAqua Feel[腰ほぐし湯]

極上のくつろぎをもたらす、プレミアムな機能

アクアタワー[オーバーヘッドシャワー]

たっぷりと、贅沢に。湯に、つつまれる。

アクアタワー[打たせ湯]

打たせ湯の快感を満喫する。

バスタイムをより豊かに彩る、
磨き抜かれた空間。

[グランフィット浴槽/グランザ]

身体にフィットしやすいフォルムと、奥深い煌めきを放つ素材。心地よい湯の感触を、深いくつろぎのもと味わえます。

[セラミックパネル]

そのサイズとテクスチャーが上質な趣きを湛える壁面の表情。浴室のイメージを超える、洗練されたモダン空間を創ります。

[グランフロア]

足裏からも覚える上質な感触。落ち着いたダークブラウンの木目柄や高級感あふれる石目柄は、居室のインテリアにもつながっていきます。

いかがでしたでしょうか。
withコロナ時代、“暮らすように泊まる”という新たな滞在スタイルへの需要が高まる中、
日本人のお風呂に対する高いこだわりに応え、ゲスト1人ひとりに想像を超えたくつろぎをもたらす「SPAGE」。
ホテル客室の浴室空間から、宿泊施設としての新たな価値創出をサポートしてまいります。
ぜひご検討いただけますと幸いです。