

LIXILエクステリアコンテスト2021
結果発表
LIXILエクステリアコンテストは、当社エクステリア商品を使用した施工実績を発表する場として定着し、
今回で44回目を迎えました。
「ファサード部門」、「ガーデン部門」、「まちなみ部門」、「エクステリアリフォーム部門」、
「エクステリアと家族の幸せ部門」の全5部門に、
今年度は全国1,736店のプロユーザーさまより、5,531作品のご応募をいただきました。
今回も多数のご応募をいただき、心より感謝申し上げます。
この度、大賞・金賞・銀賞・銅賞・ニコニコ大賞・ニコニコ賞・動画賞・NEWプラスG賞・
Best Compact Design賞・入選賞が決定しましたので、ご案内いたします。
コンテスト
受賞作品は
コチラ 2020年
コンテスト
受賞作品は
コチラ 2019年
コンテスト
受賞作品は
コチラ
審査委員長 総括
1978年にスタートしたこのコンテストは今年で44回目となりました。まだコロナの影響が続く中にも関わらず全国から5,531点ものご応募を頂きました。
最終審査によりこの中から金賞、銀賞、銅賞を40作品、ニコニコ大賞、ニコニコ賞を11作品の合計51作品を選出させて頂きました。この数は応募総数の約0.9%という非常に狭き門となりますが、選ばれた作品はどれも今後のエクステリアの方向性やトレンドを感じさせてくれる素晴らしいものであると確信しております。
今年の応募作品の特徴は、いわゆる大型物件は少なく規模の小さな作品が多かった様ですが、逆に言えばエンドユーザーにとって身近に感じられる、手の届くエクステリアが多かったので、我が家の規模に置き換えてイメージがしやすかったり、色々な気づきを与えてくれる作品が多かったと感じます。これから我が家のエクステリアを検討しようとしている方々にとって、このコンテストの受賞作品が良いヒントとなれば幸いです。
受賞店様のコメント
横に広い敷地を生かし、空間の広がり方・つながり方を意識したプランです。まずメインのリビングから気軽に出られるテラス。そこからアプローチを通って屋根付きのテラスへ。屋根付きのゾーンはヴィラ(離れ)のイメージです。ヴィラスタイルの利点は使い方が色々選べるという点です。ちょっと外に出てお茶をするときはリビング前のテラスで、ご家族やご友人とパーティーをしたいときはヴィラで…という風に、住む人の居場所を増やすことができます。在宅ワークの際に場所を変え、気分を変えて作業できるのも魅力です。景色を眺め水音を聞きながらくつろぎ、仕事をし、時には親しい仲間と集いを楽しめる。自由で開放的なリゾート風ガーデンの完成です。
お施主者様のコメント
特に気に入っているところは屋根付きのテラスと水盤。屋根があることで日中は日差しを遮ることができ、夜はライトアップすることで明るくオシャレな空間を作ることができるので、昼夜問わずお庭を一つの「部屋」として楽しめています。壁泉の位置や大きさなどもこだわっていただき、流れる水の音が本当に癒しになっています。愛犬はドッグランとして喜んで走り回っていますし、子どもが大きくなったらお庭でBBQやプール遊び、ガーデニングなどをやってみたいですね。カエデスタイルさんのおかげで理想が形になりとても満足しています。ありがとうございました。
審査員のコメント
ガーデン部門でも高く評価された、表情の違う2つのゾーンで構成されたガーデン。 1つはリビングからつづくオープンテラス、もう1つはヴィラスタイルのガーデンが横に広い敷地に並んでつくられています。そこは、思いっきり開放感に浸り、屋根の下では日差しや多少の雨も気にせず寛げ、水景や緑に癒され、優しい灯りのもと時間を忘れて楽しめます。 お庭のどこにいても、どこに座っても、いつでも、見渡せばお気に入りの空間に身を置く幸せを感じる。そんな羨ましいガーデンライフがスタートしました。 お子様の成長と共に、家族と愛犬、友人とお庭で過ごす幸福度がますます高まることでしょう。毎日ニコニコが尽きない素敵なガーデン!大賞おめでとうございます! (審査員:福元 敬子 氏)
D エクステリアリフォーム部門
エクステリアリフォームにご採用いただいた作品です。
金賞 1点|銀賞 3点|銅賞 8点

エクステリアリフォーム部門の「金賞」が2021大賞となりました。作品は上記に記載しております。



岐阜県TIERRA MAGICA 様


大阪府Raise工房 様


福岡県グランド工房 筑紫野店 様



福島県株式会社 叶屋 様


千葉県大矢建工 株式会社 様


岐阜県有限会社 佐藤硝子センター 様


静岡県PLACE COLOR 様


愛知県柴垣グリーンテック 株式会社 様


愛知県株式会社 タクミテーブル 様


福岡県カエデスタイル 株式会社 様


福岡県有限会社 TSテクノ 様
E エクステリアと家族の幸せ部門
エクステリアのある暮らしの中で家族がニコニコ楽しんでいる作品です。
ニコニコ大賞 1点|ニコニコ賞10点


群馬県窓庭館 株式会社 トヨタトーヨー住器 様

千葉県エクnavi(有限会社 野路工業) 様

千葉県ポラスガーデンヒルズ 株式会社 様

神奈川県株式会社 三栄建築設計 様

新潟県有限会社 新光園 様

新潟県有限会社 新光園 様

福岡県カエデスタイル 株式会社 様

福岡県カエデスタイル 株式会社 様

福岡県シャイニーガーデン 株式会社 二光 様

福岡県シャイニーガーデン 株式会社 二光 様
LIXILエクステリアコンテスト2021
特別賞

エクステリアコンテストの審査基準を満たし、
その素晴らしさを動画で伝えられている作品で
す。
A・B・C・D部門の応募作品より4点

栃木県株式会社 ガーデン倶楽部 様

長野県株式会社 DESIGN CODE 様

岡山県株式会社 清光園 様

福岡県シャイニーガーデン 株式会社 二光 様
審査員のコメント
今回から特別賞として「動画賞」が設定されました。こちらは写真ではなく動画を対象として審査をさせて頂きましたがどれも素晴らしい出来だったので正直ビックリしました。 従来は写真の枚数に制限があるのでその枚数だけでは作品を全て表現出来ないといった声や、数少ない写真なのに全て同じ場所に限定されていてその周りが分からないといった写真ならではの問題点もありましたが、動画で紹介されることにより敷地全体や建物とエクステリアの関係などが手に取るように理解できます。中にはドローンを駆使して上空からまるで平面図を実写化したような撮影をされたり、音楽や文字を組み合わせたり、施主様のインタビューも交えるなど、設計施工者の作品に対する思い入れがひしひしと伝わって来ました。ウエブサイトにおける自社の施工事例の紹介なども今後は写真よりも動画が主流になるのではないかと思わされる程素晴らしい作品ばかりでしたので是非参考にしてみて下さい。(審査員:古橋 宜昌 氏)

2021年春発売のプラスG新アイテムを効果的に
取り入れている作品です。
A・B・C・D部門の応募作品より3点

茨城県有限会社 groom 様

静岡県カレンフジ 株式会社 様

奈良県株式会社 ハシグチガーデン 様

狭小地でも土地の形状を上手く活かしプランニン
グしている作品です。
A・B・D部門の応募作品より3点

東京都株式会社 ベストガーデン 様

兵庫県有限会社 ガーデンクリエイト 様

福岡県グランド工房 西福岡店 様
コンテスト
受賞作品は
コチラ 2020年
コンテスト
受賞作品は
コチラ 2019年
コンテスト
受賞作品は
コチラ
受賞店様のコメント
お子様が大きくなり、ゆっくりと寛げるお庭というコンセプトのもとにデザインしました。狭小地であるが、それを活かし植栽をふんだんに使用し、Gフレーム、Gスクリーンで程よくプライバシーを確保し、奥行き感が感じられるように工夫しております。テラス席に座ると、Gルーフでお隣からの視線を止められており、ストレスなく寛いでいただけるようになっております。Gスクリーンを使用し、遠近感がしっかりと感じられ、さりげなく間取ることで広くなったような気がしております。プラスGは広いスペースよりも、このような狭小地を最大限に活かせるものだと思っております。
お施主者様のコメント
子供が大きくなり、夫婦2人でゆっくりとできる庭。たまに孫が来て食事等ができ、植物を楽しみたいという要望でお願いしました。完成後は想像以上に非常に感動しました。もとの単調な庭が立体感を感じられ広くなった気がしております。
審査員のコメント
例年大型物件が中心となる大賞作品ですが、本年は一般住宅のそれも設計、施工条件の厳しいリフォームの本作品が大賞を受賞いたしました。応募店様のコメントにもありましたように、狭小のスペースを最大限活かしたとても素晴らしい作品です。ポーチ前から奥の寛ぎのスペースに繋がるエリアはまるで露地(茶庭)の趣があり、別世界へといざなう結界となっています。左右に配した縦格子と中高の雑木、下草、石畳により奥行感が生みだされています。雑木の下枝も整理してあり、包み込まれるような空間のやわらかさがあります。寛ぎのスペースは、奥行はないものの幅があるので閉鎖感を感じません。屋根部をやわらかな色合いのファブリックにしたことも影響していると思います。隣家との境界部も変化のある塀と植栽がほどこされており、Gルーフとの相乗効果でプライバシーを確保するだけでなく、心地よい景色と環境をつくっています。床は居室からできるだけ段差なく設計されており使い勝手のみならず、居室からの見え方にも効果的です。住宅にとって最も大切な、「ゆったり、寛げる安心な暮らし」を創るエクステリアの良い道しるべとなる作品だと思います。 (審査員:堅川 雅城 氏)