江北駅 TOILET
トイレ

江北町役場／基盤整備課

江北町は令和4年度、西九州新幹線の開業と町政70周年の節目の年に「肥前山口駅」から「江北駅」へと駅名改称を行いました。それに併せて、駅北口のコンテナショップ整備、自由通路の改修など、活性化事業を行う上で、駅敷地内にある既存のトイレの安全性、快適性、機能性等の向上が必要不可欠だと考えました。
以前のトイレは自然換気を取り入れられていた為、各トイレ入口に扉がなく、開放的なつくりになっていました。屋外であればそれが当たり前となっていますが、駅のホームが真横にあること、駅の改札口をつなぐ階段がトイレのほぼ真上にあることから、外からの視線や音が気になる状況であり、特に女性にとっては、利用しづらいトイレだったと感じました。
改修後は、自動ドアを完備することで解消し、さらにパウダーコーナー、フィッティングルボードなど新たな機能を充実させたことで、女性の利用者が格段に増えた印象です。
利用者が増えている今の状況からも、トイレが良くなったことを物語っていると思います。
また、隣接するコンテナショップ事業者が共同で出資して、清掃委託・管理を行なっており、来店客やスタッフも利用する事で、人の目が届きやすく、駅北エリア全体の環境保全の意識向上につながっています。